静かな八幡東区東山とCS60、またひとつ甘やかな記憶を――CS60LOHAS北九州緩み
- 管理者
- 7月31日
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猛暑の氣配がじわりと近づいてきた頃。
私は再び、八幡東区・東山の地を訪れていました。
柔らかな日差しが坂道を照らし、どこからか鳥のさえずりが風に乗って届く――この町に流れる空氣は、やはり特別です。季節が変わっても、その穏やかさは変わらず、心をゆるりと解いてくれます。
今回の施術では、まず“手”と“足”から丁寧に触れていきました。手のひらは日々の営みを支え、足はその人の生き方そのものを映します。
「最近、指先が冷たくなるのよ」とおっしゃった通り、末端の巡りがやや滞っているようでしたが、CS60を当てながら、足の甲もじっくりとほぐしていくうちに、少しずつ温かさが戻ってきました。
次に、背骨の周囲へ。深く呼吸を誘導するように、芯の通り道をなぞっていきます。最後にお腹まわり――ここは感情も溜まりやすい場所。優しくCS60を滑らせながら、深層に響かせていきました。
施術を終えると、「手足が、じんわりあったかい」と柔らかく微笑まれました。まるで身体全体が“今ここ”に戻ってきたかのような、そんな感覚だったのかもしれません。
そしてそのあとにいただいたのは――なんと、いちじくのゼリーと冷えたすいか。
ゼリーの中には、淡い琥珀色に透けるいちじくが静かに佇んでおり、口に運ぶと、ぷるんとした食感のあとに、ふわりとした甘みがひろがりました。まるで、夏のはじまりを告げるささやかな調べのような味わい。
さらに添えられていたスイカは、しっかりと冷やされ、切り口からは瑞々しい水分がキラキラと輝いていて、ひと口かじると、火照った身体にスーッと涼が届くようでした。
「今日は暑かろうと思って、冷いのを用意しとったんよ」そんな言葉と共に、涼やかなおもてなしをいただき、施術者という立場でありながら、すっかり癒されていたのは私のほうだったかもしれません。
八幡東区東山の町は、いつ訪れても優しい。季節ごとに違う表情で迎えてくれながら、どこか懐かしく、温かい。
CS60の施術は、単なる身体の調整ではなく、こうした何氣ない日々の中で、自分の「感覚」と「命」にもう一度触れる旅でもあります。
――今日もまた、この町で、静かに心が整いました。
CS60LOHAS北九州緩みあなたの「緩み」と「本来の自分」に寄り添う旅を、今日も。

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