トロピカルゼリーと星の導きー鞍手町CS60施術日記ーCS60LOHAS北九州緩み
- 管理者
- 8月2日
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こんにちは。CS60LOHAS北九州緩みです。
今日は、以前お伺いした鞍手町のお客様のもとへ、再びCS60の出張施術に行ってまいりました。
午後の鞍手町は、優しく晴れた空の下に広がる田園の風景がどこか懐かしく、車の窓を開けるとふわりと土と草の匂いが混ざった初夏の風が頬をなでました。
「こんにちは、またよう来てくれましたね」と、前と変わらぬ笑顔で迎えてくださったのは、占星術を学び続けているという女性。
玄関を開けた瞬間に、かすかに甘く南国の香りが漂ってきたのは──後で知ることになる、あの予感でした。
今
回の施術では、背中から腰、そして足へと流れを丁寧に整えていきました。前回よりも身体の深いところにアプローチできたようで、「なんだか、内側がぽかぽかします」と微笑まれて、私もほっと胸をなでおろしました。
施術が終わったあと、「冷やしてたんですよ」と出してくださったのは、手作りのフルーツゼリー。ガラスの器の中で、パイナップル、マンゴー、バナナ、そしてパッションフルーツが色とりどりに輝き、まるで宝石のようでした。
「実は、先生が前に来てくれた日、すごく嬉しくて。だから今回はちょっと贅沢してみたんです」
そう言って笑う彼女の目には、どこか子どものような無邪氣さがあって、その笑顔が、ゼリーよりも何倍も心に沁みました。
スプーンを入れると、ぷるんと軽やかに揺れるゼリーから、果実の香りがふわっと広がります。口に含むと、マンゴーのとろけるような甘みと、パッションフルーツの香りと酸味がバランスよく重なり、身体にしみわたるような、まさにご褒美の味でした。
食後のティータイムには、彼女の得意な占星術のお話に。最近の星の巡りを見ながら、「いまは過去と和解することが大きなテーマの時期なんですよ」と。
「大切なのは、過去を否定することじゃなくて、それを抱きしめて、ここまで来た自分を認めてあげること」
そう言いながら、私のホロスコープにそっと指を置いて、
「このあたりがね、もうすぐ、ひらいてくる」と。
不思議なことに、その言葉が妙にしっくりと腑に落ちました。施術という「身体からの対話」と、占星術という「宇宙との対話」が、どこかでつながっているのかもしれません。
別れ際、「ゼリー、また違う果物でも試してみようかと思ってて」と、次の再会を想像するように笑った彼女。その姿に、私は思わず「また来ますね」と言葉がこぼれていました。
人は身体を緩めると、心も開いていきます。そして、誰かの言葉が、ふと星のように、そっと照らしてくれることもある。
今日もまた、小さな出会いが、やさしい光を運んでくれました。
CS60LOHAS北九州緩みは、これからもそんな時間にそっと寄り添っていけたらと思います。

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