【松のように、しなやかに生きる力】〜CS60LOHAS北九州緩み 中間市訪問施術のひとこま〜
- 管理者
- 2 日前
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皆さんこんにちは。
福岡県中間市近郊でCS60の出張整体を行っておりますCS60LOHAS北九州緩みです。
今回は、中間市にお住まいの旅行好きなお客様のお宅にお伺いした時の、心あたたまるお話を紹介させていただきます。
旅先から戻ったばかりのその方は、「今回はずいぶん歩いたから、足が棒のようになっちゃって…」と、少し笑いながら迎えてくださいました。
お疲れの足を中心に、CS60の施術を始めていくと、硬さのあったふくらはぎや足の裏も、徐々にほぐれていき、施術後には「別人みたいになった〜!!今から歩いてどこまでも行けそう。もっと早く連絡すればよかった~。」と、とても喜んでくださいました。
そもそも、中学校の修学旅行以来、久しぶりに京都に行ったそうで、
「京都の良さって中学生にはわからないですよね。」とおっしゃっていました。
確かにそうですよね。年齢を重ねて、徐々にその良さがわかってくるのが京都ですよね。
「それで、中学校のときの修学旅行のコースを改めて、一人でじっくりと回ってみたんです。」とおっしゃっていました。
京都の旅の思い出を伺うと、「一番印象に残ったのは、金閣寺…いや、金閣寺の横にあった一本の松の木だったんですよ」と、ふと目を細めながら語ってくださいました。
その松は、かつて足利氏が植えたという由緒ある盆栽。数百年という時を経て、今では大人が見上げるほどの立派な樹木となっていたそうです。応仁の乱や戦火の時代をくぐり抜け、何百年もずっとそこに立ち続けているその松を見たとき、「まるで守られてるような気がしたんです」と、おっしゃっていたのが印象的でした。
「生命力って、ああいうことを言うんでしょうね」と続けながら、そのお客様はゆっくりと息を吐き、まるでその松のように深く、静かに癒されていくようでした。
私にとっても、CS60の施術は「人が本来持っている力」を引き出すお手伝いをするものだと、改めて感じさせられる瞬間でした。長く歩いた身体の疲れも、日々の思考の疲れも、ふとした“ゆるみ”の時間で解けていきます。それはまるで、時の流れのなかでしなやかに揺れる松の枝のように──。
これからも、お一人おひとりの中にある“本来の力”を信じて、ていねいに、そして心を込めて施術に向き合ってまいります。
本日も、読んでいただきありがとうございました。
また素敵なエピソードがあれば、こちらでご紹介させていただきますね。

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