冬の南天と、風呂上がりのCS60と巡るひととき。喫茶猫屋堂整体〜CS60LOHAS北九州緩み
- 管理者

- 8 時間前
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赤く色づいた南天の実が、冬の澄んだ空氣にくっきりと映えている。
冷たい風が庭先を抜けていくたびに、季節が確実に深まっていることを教えてくれる。
そんな日の夜。
湯気の残る浴室を出ると、身体はまだ温もりを抱えたままだ。
この“冷めきる前”の時間が、実はとても大切だと、私は知っている。
服を手早く身につけ、CS60を手に取る。
まずは頭から。
ゆっくりと、顔、喉へ。
呼吸が自然と深くなり、胸の奥にあった力がすっと抜けていくのが分かる。
お腹に触れると、今日一日の出来事がそこに溜まっていたことに気づく。
考えごと、緊張、何気ない疲れ。
それらを確かめるように、静かにCS60を滑らせる。
前面をひと通り終えたら、仙骨を通り、腰へ。
背中、首、後頭部。
そして、また頭へと戻ってくる。
身体の前から、円を描くように回るこの流れ。
この順番で整えていくと、身体の内側で何かが動き出す。
言葉にするなら「巡り」。
氣が行き交い、静かに広がっていく感覚が、とても分かりやすい。
腕へ、そして足へ。
日常でよく使う場所ほど、丁寧に。
最後に手のひらと足の裏に触れると、思わず息が漏れる。
「氣持ちいい」
それは単なる感想ではなく、
今ここにいる自分を、きちんと感じられている証のように思える。
外では南天の赤が、夜の闇に静かに浮かんでいる。
冬は厳しくもあるけれど、こうして内側を温め、整える時間があることで、季節は味わい深くなる。
風呂上がりのCS60。
誰にも邪魔されない、静かな贅沢。
このひとときは、施術者だけに許された特別な時間だ。
そして同時に、日々身体と向き合ってきた者への、ささやかなご褒美でもある。
南天の赤を思い浮かべながら、
今日もまた、静かに巡りを感じている。
喫茶猫屋堂整体
CS60LOHAS北九州緩み





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