効率の先にある豊かさ 〜八幡西区・ホテル勤務の女性との出会い〜
- 管理者
- 2 日前
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皆さんこんにちは。
北九州市近郊でCS60の出張整体を行なっておりますCS60LOHAS北九州緩みです。
先日は、北九州市八幡西区にて、ホテルのリネン業務に携わっている女性のもとへ出張施術に伺いました。
「洗濯」と「緩み」。一見まったく別の世界に見えるこのふたつが、深いところでつながっていると感じた貴重なひとときでした。
■ホテルの裏方を支えるプロフェッショナル
お客様は、ホテルに宿泊される方々のカッターシャツやズボン、その他リネン類を洗濯・乾燥・アイロンがけして、清潔で整った状態でお渡しするお仕事をされています。
何台もの洗濯機や乾燥機を同時に使いこなし、タイミングを見計らいながら無駄なく動くその様子は、まさに“段取りのプロ”。
機械のスイッチだけでなく、ご自身のリズムも絶え間なく保ちながら、きびきびと働かれているそうです。
作業の合間にもまわりに目を配り、先を読んで動く姿には、日々の積み重ねによる技術と心配りがあふれていて、すごくかっこいいな〜と思いました。まさにマルチタスク。
■仕事は効率的に、日常はあえて非効率に
そんなお客様がぽつりと語ってくれた一言が、とても心に残りました。
「仕事では、どうしても効率を重視します。けれど、日常生活では逆に“あえて時間がかかること”を大切にしているんです」
たとえば、料理もあえて一から丁寧に作る、道草しながら歩いて帰る、季節の手紙を書く…。
人から見たら“非効率”に見えることを、あえて丁寧に取り組むことで心が潤うとおっしゃっていました。
「無駄に見えることの中に、豊かさってあるんですよね」
そう語るその表情は、仕事のお話をされているときの凛とした姿とはまた違った、やわらかさを湛えていて、とても印象的でした。
■緩みが生まれた時間
そんなお話を伺ったあとに行った施術では、まずお身体の緊張をじっくりとほどいていきました。
全身をフル稼働させている方だからこそ、意識しないところで力が入りっぱなしになっているのが伝わってきます。
施術が進むにつれて、ふっと肩が落ち、呼吸が深くなっていくのがわかりました。
「わあ…イタ氣持ちいい…」と、何度もつぶやかれながら、心も体もゆるんでいくお姿に、こちらも自然と頬がゆるみました。
最後には「またがんばれそうです」と、晴れやかな笑顔で送り出していただき、私自身も心から感謝の気持ちで満たされました。
■おわりに
忙しさの中にも、自分を緩める時間を持つこと。
そして、効率だけでは測れない豊かさに気づくこと。
それは、現代を生きる多くの方にとって、とても大切な視点なのではないかと、改めて感じさせられた一日でした。
CS60LOHAS北九州緩みは、今日もあなたの「緩みたい」の氣持ちに寄り添います。
ほんのひとときでも、肩の力を抜いて、本来の自分に戻れるようなお手伝いができたら嬉しいです。

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