書と写真と、怠惰の研究。そして、積極的休憩としてのCS60-遠賀郡での施術日記-
- 管理者
- 6月6日
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皆さんこんにちは。福岡県遠賀郡近郊でCS60の出張整体を行っておりますCS60LOHAS北九州緩みです。
先日、「CS60LOHAS北九州緩み」として、福岡県遠賀郡にお住まいのご主人のお宅へ訪問施術に伺いました。
その方は、書と写真を長年の趣味として大切にされており、穏やかで、しかし内面に豊かな探究心を秘めた魅力的な方でした。
ご主人は地域の方々とのつながりも深く、知人の発表会やイベントがあるたびに声がかかり、写真撮影を担当されているそうです。撮った写真はご自身で「カメラのキタムラ」さんでプリントし、美しいアルバムに仕上げてプレゼントされているとのこと。それは単なる趣味を超えて、人と人をつなぐ「贈り物」のように感じました。
また、書においては長年の鍛錬があり、右手でも左手でも筆をとられるというのには驚きました。「両手で書くと脳が刺激されて、気分が切り替わるんですよ」と笑ってお話しされる姿に、書が単なる技術ではなく、日々の呼吸や心のリズムと共にあるのだと感じました。
そんな多彩な一面をお持ちのご主人ですが、最近取り組まれているテーマが「怠惰の研究」だとお聞きし、思わず耳を傾けました。
「怠けようと思った時、なぜ怠けたくなるのか、自分に問いかけてみるんですよ」と、ご主人は静かに話し始めます。
「客観的に観察してみると、怠惰って、まるでたちの悪い恋人みたいなんですよ。甘い顔して近づいてくるけど、離れるのが難しい」と冗談交じりに語られるその姿は、実に哲学的であり、日常を丁寧に見つめる姿勢が感じられました。
そのなかでたどり着いたというのが、「休憩の質」についての考察です。
ご主人は、「何もせずにだらだらと時間を潰すのは“消極的休憩”だけど、それでは逆に疲れが残ることが多い」と言います。一方で、温泉に入る、森林浴に出かける、マッサージを受ける――そうした心身を整えるための“能動的な”行為は「積極的休憩」であり、本当にリフレッシュにつながると気づかれたそうです。
その延長線上でCS60にも興味を持たれ、今回の訪問につながりました。
施術中、ご主人は目を閉じながらもときおり「これは深い休憩ですね」「内側が静かになっていく感じがする」とつぶやかれ、終了後には「これはまさに“質の高い積極的休憩”だ」と納得されたご様子でした。
CS60が、ご自身の内面の探求や、日々の創作活動の一助になれば何よりです。
これからも、おひとりおひとりの「緩みの時間」と「積極的な休憩」のお手伝いができればと思っております。

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