【現場に猫がやってきた日】〜モルタルと足あとと、ちょっとした緩み〜
- 管理者
- 2 日前
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皆さんこんにちは。
北九州市八幡西区近郊でCS60の出張整体を行なっております「CS60LOHAS北九州緩み」です。
今回は、八幡西区で土木工事の現場監督をされているお客様との、ちょっとほっこりするお話をご紹介します。
現場の仕事は緊張感の連続です。
測量、指示、資材の発注、重機の手配、仕上がり確認、そしてなにより安全管理。
その方も日々、クロススタッフを片手に、据え付けた側溝の高さや幅のチェックに余念がありませんでした。
ある日のこと。
午後の陽ざしの中、ふと視線の先に動く影。
「ん?猫か…?」
そう。現場に、どこからともなく一匹の猫が現れたのです。
警戒心がありながらも、どこか好奇心旺盛なその様子に、職人さんたちも思わず和んだといいます。
もちろん現場には危険も多いため、その猫はすぐに静かに遠ざけられましたが…
なんとも可愛らしい訪問者でした。
ところが後日――。
モルタルで丁寧に仕上げたばかりの場所に、無数の「肉球スタンプ」が!
小さな足あとが点々と続き、ところどころ向きが変わっていたそうです。
おそらく、あの時の猫が夜のうちに再訪したのでしょう。
「久しぶりに俺がコテできれいに仕上げたのにな〜」と苦笑しながらも、
その監督さんはこう話してくれました。
「すぐに犯人は分かりました。不思議と、腹は立たんかったですね。ああ、また来たか〜って。あれ見て、ちょっと肩の力が抜けたんですよ。」
猫のいたずらに、人の心が少しだけ緩む。
日々、氣を張り詰めて頑張っている方にとって、
そんな出来事も、きっと自然の調整なのかもしれません。
CS60の施術も、そういう“ちょっとした緩み”のきっかけになれたらと思っています。
肩や腰の疲れだけでなく、心の奥のこわばりまで、
ふっとほどけていくような体験を、ぜひ味わっていただけたら嬉しいです。
今日も読んでくださり、ありがとうございました。

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