静けさの中に宿る、東芝の洗濯機の力〜喫茶猫屋堂整体〜CS60LOHAS北九州緩み

福岡の秋風が、少し冷たく感じられる午後だった。

「CS60LOHAS北九州緩み」の施術が終わり、外の空氣を吸いに出たそのとき、ふと自宅の洗濯機のことを思い出した。

あのシャープの7kgの洗濯機。約一年半。長いようで短かった日々。最初は静かで頼もしかったのに、最近ではボタンを押しても無反応。電源は入るのに、何も受けつけてくれない。まるで心を閉ざしたように。

保証期間は一年。既に切れていた。

修理受付のコールセンターの応対が悪くてがっかりだった。

「もう二度と買わない」

そう小さくつぶやいた声は、秋の風に溶けていった。

そんな中でやってきたのが、東芝の8kgの新しい洗濯機だった。

白くて凛とした姿。まだ工場の香りを残しているような新しさ。

保証は五年――その数字に、すでに安心感が宿っている。

設置が終わり、ホースをつなぎ、水を入れる。

そして、スイッチを押す。

……静かだ。

まるで、水が優しく衣を包み込むような音だけが響く。

「バシャ、バシャ……」

そのリズムが、まるで川のせせらぎのように穏やかだ。

以前のドタバタとした脱水音とはまるで違う。モーター音がほとんど聞こえない。

家の中に、音のない静寂が広がる。

「これだ」

思わず笑みがこぼれた。

すすぎを4回まで設定できるのも嬉しい。

衣類の繊維が整っていくのを眺めながら、なんだか施術の後のような清々しさを感じた。

まるで、身体のめぐりが整うように、洗濯物が一枚ずつ新しい氣をまとっていく。

干した後のタオルはふんわりとして、風に揺れながら、乾いていった。

その瞬間、「CS60LOHAS北九州緩み」で大切にしている“循環”という言葉が頭をよぎった。

壊れたものを手放し、新しいものを迎える。

その流れの中に、暮らしの氣の巡りがある。

今日もまた、静かな水音のように、心と身体がゆるやかに整っていく――。

喫茶猫屋堂整体

CS60LOHAS北九州緩み