のぼり旗を掲げた日〜未来は風とともにやってくる〜CS60LOHAS北九州緩み
- 管理者
- 6 日前
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のぼり旗が届いた日、私はまるで新しい物語の第一章を手にしたような気持ちになった。
それは単なる布切れではなかった。
風を受けてたなびく姿には、「未来づくりの旗」という言葉がふさわしかった。
CS60のオフィシャルショップから届いたその旗は、私にとって象徴のような存在だ。
旗というものは、まだ形のない理想を、この世界に「見える」形として立ち上げる。
誰かがそれを目にすれば、心の奥で小さな灯りがともる。
「ああ、ここに何かが始まっているんだな」と。
CS60は、まだ日本では広く知られてはいない。
名前すら耳にしたことのない人が大半だろう。
けれども、私は信じている。
この旗の下に集う小さな出会いや物語が、やがて道をつくると。
道は、先にあって私たちが歩くものではない。
私たちの歩みの後に、足跡が重なって初めて形になる。
そうしてできた道を、人は「未来」と呼ぶのだと思う。
喫茶猫屋堂の前に、こののぼり旗を掲げた時、風が強く吹いていた。
布地が空を切る音が、心臓の鼓動と重なり、なんとも清々しい響きを奏でる。
そこに通りかかった人たちが一瞬立ち止まり、旗を見上げる。
その視線の中に、少しの驚きと、ほんのりとした関心が混じっているのが分かった。
未来は、そんな小さな視線の集まりから始まるのかもしれない。
旗は、ただ風に揺れているだけだ。
だが、それを見上げる人の心には、言葉にならない何かが届く。
「気になる」「面白そうだ」「ちょっと覗いてみようかな」――その一歩が未来を形づくる。
旗の色は鮮やかで、そこに描かれた文字は力強い。
しかし私にとって何より大切なのは、そこに込められた「願い」だった。
次の時代のヒーリングは、もっと自由で、もっと優しく、もっと人の心に寄り添うものであってほしい。
その願いが、布の繊維一つひとつに織り込まれているように思える。
今日も旗は揺れている。
私の心も揺れている。
まだ誰も歩いたことのない道を、この旗と共に進んでいこう。
未来は風とともにやってくるのだから。
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