シュンガイトとカレリアソープストーン〜二つの鉱石を使ったブレスレット〜CS60LOHAS北九州緩み
- 管理者
- 1 日前
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ロシアの大地には「シュンガイト」という黒く深淵を思わせる鉱石が眠っている。
まるで古代の夜空を閉じ込めたようなその質感は、静かでありながら強烈な存在感を放つ。
手に取ると、ひんやりとした感触の奥に、どこか落ち着きを誘う響きがあった。
一方、北の国フィンランドには「カレリアソープストーン」と呼ばれる石がある。
森と湖に囲まれた地から掘り出されるその石は、淡い灰色を帯び、まるで氷河が刻んだ静寂を纏っているようだ。
北欧の寒さと静けさの中で育まれたその鉱石は、手のひらに乗せると、ほっとするような温かさを思わせる。
──不思議なことだ。
鉱石はただの石にすぎない。
けれど、人はなぜかその石を見つめ、触れるたびに、自分自身の奥に眠る何かと対話している気持ちになる。
ある晩、私は夢を見た。
シュンガイトとカレリアソープストーンが夜空の星々と共に浮かび、ゆっくりと編み込まれていく夢だ。
黒と灰色が交互に織りなす模様は、まるで宇宙と大地の呼吸のように見えた。
目が覚めると、胸の奥で「ブレスレットにしたい」という思いが芽生えていた。
手首に巻く小さな円環。
そこには装飾としての美しさだけでなく、旅の記憶や憧れを繋ぐ物語が宿る。
ロシアとフィンランド、二つの大地を巡るような時間を、日常の中で静かに感じられるだろう。
CS60の施術をしていると、不思議と人の身体や心がどこかで「整おう」としているのを感じることがある。
それは技術や理屈を超えたところで起きる、自然なリズムの回復だ。
ブレスレットを手にしたときにふと感じる安らぎも、同じように人が持つ本来の感覚を呼び起こすのかもしれない。
今日もまた、私は小さな石たちに触れながら思う。
「いつか、このブレスレットを手にしたとき、どんな物語が始まるのだろう」と。
CS60LOHAS北九州緩み

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