ブルーベリーと土に触れる暮らしの中で 〜福岡県中間市CS60出張施術〜
- 管理者
- 6月15日
- 読了時間: 3分
皆さんこんにちは。
中間市近郊でCS60の出張整体を行なっておりますCS60LOHAS北九州緩みです。
先日、福岡県中間市へ出張施術に伺いました。
ご夫婦お二人で暮らしておられる素敵なお宅での施術。庭仕事がお好きなご主人と、朗らかで優しい奥様。おふたりの間に流れる、あたたかく明るい空氣が印象的でした。
東の空から差し込む柔らかな朝日を背に、ご主人が畑に水をあげておられました。自宅の隣に広がる畑には、唐辛子、ししとう、そして茄子の苗が元氣よく葉を広げています。土はふっくらと耕されていて、野菜たちはとても嬉しそう。
「朝日を浴びながら、水をあげる時間が、最高に氣持ちいいんですよ」とご主人。
その言葉の奥に、静かで深いよろこびと、自然を大切に暮らすという豊かさを感じました。
奥様も「こうして野菜を育てて、収穫して、それを食べる……この一連の流れが本当にありがたくてね」と、笑顔でお話ししてくださいました。
土に触れ、自然のサイクルの中で暮らすこと。
それは私たちの奥底に眠る「生きるよろこび」の遺伝子を目覚めさせてくれるようです。
どこか懐かしく、安心する感覚。
施術をしながら、私自身もその深いエネルギーに包まれていくようでした。
お庭にはたくさんの木が植えられていて、まるで小さな森のよう。
ちょうど「やまぼうし」の白い花が可憐に咲いていました。風に揺れるその姿は、静かに語りかけてくるようで、しばし見入ってしまいました。
赤と黄色の薔薇も、ちょうど見頃で、目を引く美しさ。
自然と手入れをされた庭だからこその、生命力あふれる風景です。
そして、私が思わず声をあげてしまったのが、立派なブルーベリーの木。
青々とした葉の奥に、たくさんの実が育ちつつありました。
「鳥たちがね、いつもは賑やかなんだけど、ブルーベリーを食べるときだけは静かになるんです。不思議でしょ」と奥様。
普段はおしゃべりで仲良しな鳥たちも、ブルーベリーを食べる時には一心不乱になっている様子を想像して、あたたかな氣持ちになりました。「鳥よりも早くいただきましょう」と奥様が完熟のブルーベリーを摘んでくれました。香りが豊かで甘さが強く、すごく幸せな味でした。
土に触れ、草花に囲まれて暮らすこと。
それはきっと、心と体の深い部分に安心感を与えていく、何よりの「緩み」なのだと思います。食べ物が豊かに育つ土地はまさに日本の豊かさの根幹だと実感しました。
施術のあと、ご夫婦それぞれから「氣持ちよくて、寝そうになってしまいました」「足先がぽかぽかしてる」と嬉しいご感想をいただきました。
でもそれ以上に、私の方がたくさんの“エネルギー”を受け取ったような氣がしています。
このような時間を分かち合えたことに、心から感謝します。
また季節が巡って、ブルーベリーが甘く色づく頃、静かな鳥たちがそっとやってくる風景を思い出しながら、この日のことを振り返りたいと思います。
「CS60LOHAS北九州緩み」では、自然と調和した暮らしの中で、心と体を緩める出張施術を行っています。
ご希望の方は、お氣軽にお問い合わせください。

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