中間市の箒三姉妹とCS60とうなぎ丼の午後〜CS60LOHAS北九州緩み〜
- 管理者
- 8月17日
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中間市の町並みに、夏の空氣が今日もゆるやかに流れていた。
その風が箒三姉妹の庭の紫陽花を揺らすころ、私はまたCS60の出張施術の道を辿っていた。
玄関を開けると、元氣な声が飛び込んでくる。
「先生、暑いのに、よう来なさったねぇ!」
三人そろっての笑顔は、まるでこの町の陽射しそのものだ。
その場に立つだけで、不思議と肩の力が抜けていく。
施術は、長女様から始めた。
足の裏からはじめ、背中にCS60を静かに滑らせていくと、呼吸が深くなり、表情がやわらかくなるのがわかる。
続く次女様、三女様も、いつものように穏やかな時間の中でゆるんでいった。
終わるころには、部屋全体の空氣がふんわりと整い、外の蝉時雨さえ優しく響いてくる。
施術後、冷たい番茶が運ばれてきた。
口に含むと、ほのかな渋みと香ばしさが広がり、夏の熱気をすっと遠ざけてくれる。
そのとき、長女様がふいに言った。
「先生、お昼まだやろ? 一緒に食べていってくださいよ」
テーブルの上には、立派な鹿児島県大隈産のうなぎの蒲焼が。
艶やかな照りに、炭火の香りがふわっと漂う。
「じゃあ、せっかくやけん先生が仕上げてくれんね?」
と三女様の声。
私はありがたく、調理を引き受けることにした。
まず、全ての食材、調味料にCS60で施術し、浄化した。CS60で食材を浄化すると、食べたときにおいしくなるのはもちろん、身体に負担が大幅に変わってくる。
そして、ザルで米をとぎ、土鍋でつややかな白米を炊きあげる。
炊きたての香りが部屋いっぱいに広がる。
その間に、テンサイ糖、酒、味醂、麺つゆ、そして旨味のあるおいしいだしを合わせた特製の煮汁を作り、蒲焼をそっと炊きあげる。
火加減を見極めながら、ふわりとほどけるような食感に仕上げていく。
ご飯を丼によそい、特製のタレをたっぷりかけ、その上に琥珀色のうなぎをのせたら、箒三姉妹特製うなぎ丼の完成だ。
ひと口食べた長女様が、目を細めて言う。
「柔らかくて、甘さも控えめで食べやすかぁ…」
次女様は、頷きながら、
「ふわふわしとうけん、うなぎ本来の味がようわかる」
そして三女様は、
「優しい味付けやけど、本格的やねぇ…ご飯に合うわぁ」
三人の言葉に、私も自然と笑顔になる。
おかわりの声が次々と上がり、氣づけばみんなお腹いっぱい。
窓の外では、夏の陽が少しずつ傾きはじめていた。
満たされたお腹と、やわらかな午後の光。
今日もまた、幸せな時間をありがとう、箒三姉妹。
CS60LOHAS北九州緩み

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