春の香月で、焚き火の歌と思い出のぬくもり
- 管理者
- 4月17日
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皆さんこんにちは。
北九州市近郊でCS60の出張整体を行なっておりますCS60LOHAS北九州緩みです。
春の気配が少しずつ濃くなってきた今日この頃ですが、八幡西区香月では、まだ朝晩の冷え込みが身にしみる日もあります。
先日、CS60の施術のご依頼をいただき、八幡西区香月の静かな住宅街のお宅にお伺いしました。施術後、リビングでいただいた温かいミルクティーの香りと味が、まだ冷えの残る午後の空気にじんわりと溶けて、なんとも言えない穏やかなひとときになりました。
そのとき、どこからともなく聞こえてきたのが「たき火」の歌。灯油販売の車が流していたのです。
♪かきねの かきねの まがりかど…
この懐かしいメロディーに思わず耳を傾けていたところ、奥様がふとつぶやかれました。
「うちの子、この歌知らないんです。学校でも習わないって。木枯らしって言葉も、聞いたことがないって言われました」
驚きと、ほんの少しのさびしさが交じる声に、世代のギャップという言葉が心に浮かびました。私たちが子どものころ、当たり前のように口ずさんでいた歌も、焚き火の風景も、今では日常から少しずつ遠ざかっています。
確かに、今は焚き火をする場所も限られ、火を囲む機会そのものが減ってしまいました。でも、「火」そのもののぬくもりは、変わることなく人の心と身体をゆるめてくれるものです。
「薪ストーブはね、火を見てるだけでも気持ちが落ち着くんですよ」と笑う奥様の言葉に、施術の後の身体の温かさと、ストーブの柔らかな火のぬくもりが重なって、心までぽかぽかしてきました。
CS60の施術もまた、そうした「ぬくもり」と「ゆるみ」を届けるものです。機械を使わず、手と道具と、心からの想いで、冷えた身体や固まった心をそっとゆるめていく。春が近づくとはいえ、まだまだ油断ならないこの季節、冷えをためないように、そして体の声に耳を澄ませる時間を大切にしたいものです。
あの日のミルクティーと焚き火の歌が、静かに思い出の中で響いています。
CS60LOHAS北九州緩み
――今日もまた、あなたの体と心を「ほっ」とゆるめるお手伝いをいたします。

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