湯船に浸かるというセルフケア 〜入浴の力を侮るなかれ〜
- 管理者
- 4月26日
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皆さんこんにちは。
北九州市近郊で出張整体を行っております「CS60LOHAS北九州緩み」です。
今回は、私自身が「入浴の大切さ」を身をもって実感したお話をさせていただきます。
私は普段から体調管理には氣をつけていて、毎晩ゆっくりお風呂に入るのが習慣です。
ところがある日、急ぎの用事が続いてしまい、5日間連続で「シャワーだけ」で済ませてしまったことがありました。
その時は「まぁたまにはいいか」と思っていたのですが……
翌朝、明らかに疲れが抜けていないことに氣づいたのです。
脚が重く、背中はじんわりだるく、氣分もどことなくモヤモヤ。
「これは何かおかしい」と感じ、ふと頭に浮かんだのが「そういえばお風呂に浸かってないな」という事実。
そこで思い切って6日目の夜、いつもより熱めのお湯で窓を開けてゆっくり60分、静かに湯船に身を委ねてみたのです。
じわ〜っと足の先から血が巡り、筋肉がほぐれていく感覚。
呼吸もゆっくり深くなって、身体だけでなく心まで緩んでいくのが分かりました。
お風呂から上がってしばらくすると、まるで全身の“疲れの膜”がスッと剥がれ落ちたように感じました。
ぐっすりと眠れたのは言うまでもありません。
シャワーだけの日と湯船に浸かった日の違いは、まさに「天と地」。
お湯の力って、思っている以上に偉大なんです。
湯船に浸かることで、体温が一時的に上がり、血流が促され、老廃物が排出されやすくなります。
また副交感神経が優位になり、心身ともにリラックス状態へ導かれます。
逆に、シャワーだけだと表面の汚れは落ちても、深部の疲労物質や冷え、緊張は抜けにくい。
現代人は時間に追われがちですが、疲れが取れないと感じている方には、まず“湯船に戻る”ことをおすすめしたいと思います。
毎日じゃなくても構いません。
週に2〜3回でも、「お湯に浸かる」という自分へのご褒美時間を作ってあげてください。
入浴剤を入れたり、好きな動画を流したり、好きなキャンドルを灯すのもいいですね。
日々のセルフケアに“入浴”という習慣を加えることで、より深い癒しと回復が得られます。
ぜひ皆さんも、湯船のチカラをもう一度見直してみてください。
あなたの明日が、きっとよくなると思います。

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