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遠賀郡水巻町・餃子作り開催!CS60LOHAS北九州緩み

その日は朝から、雲が薄く広がっていた。遠賀川を渡る風はすこし湿り氣を帯びていたが、不思議と心地よかった。


LINEに届いた一通の予約メッセージ。「施術後、餃子を一緒に作りませんか?」

ご主人はブログで、私が料理好きだと知っており、心も開き、こうして思いがけないご縁が広がるものだ。


水巻町の住宅街。玄関先には緑の鉢植えが並び、どこか懐かしい空氣が漂っている。

通されたリビングは静かで、空氣清浄機の音が控えめに鳴っていた。読書好きなご主人は、最近も分厚い歴史書を読破したばかりだという。だがその反面、肩まわりの疲れが抜けにくくなっていたらしい。


「とくに首のあたりが詰まった感じで…」


畳の上にマットを敷き、手をあてがう。手首、前腕、肩甲骨の奥へ、そして鎖骨まわりに指を沿わせ、丁寧にCS60を滑らせていく。氣が整い、流れが戻るにつれて、ご主人の呼吸が深くなっていくのがわかる。


「うわぁ、こんなに首が楽になるんですね…!」


施術が終わると、ご主人はぱっと顔を上げ、少年のような笑顔を見せた。


さて、いよいよ餃子の時間だ。


キッチンにはキャベツ、ニラ、豚挽き肉、そしてすりおろし器。まな板の上でキャベツを細かく刻む音が心地いい。

軽く塩を振り、ザルにあけて放置。その間に生姜とニンニクをすりおろす。ニラを刻む香りが鼻腔をくすぐる。


「じゃあ、そろそろ絞りましょうか。」


キャベツを布巾に包み、ご主人と二人で渾身の力で水分を絞る。「これ、けっこう腕の運動ですね」と笑い合いながら。


大きなボウルに材料を入れ、オイスターソースとホタテエキスの顆粒、胡椒、そして少しの片栗粉。手で練っていくと、ふわっとした香りが立ち上がる。

私もご主人も、水は使わず、餃子のヒダを指で押しつけて仕上げる派だ。

片栗粉を敷いたバットに、餃子が次々と並んでいく。50個もあったろうか。


熱した鉄板に餃子を並べ、熱湯を注ぎ、蓋を閉める。ジュワァ…と音が台所に満ちる。

水分が飛びきった頃、蓋を外し、香ばしいごま油をまわしかける。

数分後、パリッという音とともに羽根つき餃子が完成。


ご主人は酢胡椒、私は旭ポン酢で一口。


「これこれ!まさに昔ながらのラーメン屋さんの餃子やね」とご主人が声を上げた。

羽根はパリパリ、皮はもっちり、中はジューシー。うま味の層が口の中にひろがる。


「ビール、いただいちゃおうかな」とご主人。私は白いご飯を茶碗によそい、無言で頷いた。


2回目、3回目と焼き上げ、あっという間に50個は完売。

胃袋も心も満たされて、ゆったりとした午後のひととき。

体の緩みから、心の緩みへ。そして、それはまた人と人のご縁を育ててくれる。


帰り際、ご主人が笑顔で言った。


「また餃子、やりましょう。今度はもっといい素材を集めときますよ。」


私は笑いながらうなずいた。CS60がつなぐ、ご縁の物語はまだまだ続いていく。

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餃子
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