夏の朝、中間市の箒三姉妹の家でのひととき〜CS60LOHAS北九州緩み
- 管理者
- 8月28日
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福岡県中間市、夏の朝。ミンミン蝉の声が高く響き、青空の下、箒三姉妹の庭先には清々しい光が差していた。三姉妹は今日も箒を手に、道を丁寧に掃き清めている。
その姿を遠くから眺めているだけで、なんとも言えない安心感が胸に広がる。小さな日常の営みが、こんなにも心を穏やかにしてくれるのだと、毎回感心させられる。
玄関の扉が開くと、あたたかい言葉と笑顔で迎えてくださる三姉妹。今回もまずは長女様からの施術となった。
左前太腿のあたりに少し強めの刺激を感じたようだが、施術が終わる頃には血行がすっかり良くなり、背中と腰が真っ直ぐに伸びて、まるで羽が生えたかのように軽快に歩かれる姿に、こちらまで嬉しい気持ちになった。
続いて次女様、そして三女様への施術も無事に終わる。施術後のリビングには、手作りの沢庵や淹れたての緑茶、頂き物のクッキーが並び、さらに神戸のお土産であるベビーカステラとカシューナッツの風雅巻きまで用意されていた。香ばしい風味とほのかな甘みが部屋中に広がり、思わず笑みがこぼれる。
話題は自然と納豆へと移った。箒三姉妹は太子食品の納豆を取り寄せ、日々の食卓で楽しんでいるそうだ。味付けも多彩で、キムチや胡麻塩わさび、出汁醤油、旭ポン酢、柚子ポン酢まで、気分に合わせてさまざまな味で味わうという。昆布ダレにワサビを加えるのもお気に入りとのこと。その豊かなバリエーションに、納豆の奥深さを改めて感じた。
「海苔も一緒に食べると美味しいのよ」と三女様が微笑む。納豆と海苔の相性は抜群で、ご飯に巻いてもよし、細かく千切って納豆ご飯に散らしてもよし。手元の風雅巻きも、海苔の香りと甘みが絶妙で、一度食べ始めると止まらない。これは熊本へのバスツアーで、熊本城のお土産コーナーから購入したものだという。復旧された石垣を前に、三人は石組みの技を受け継いだ職人たちに思いを馳せ、声にならないエールを送っていたそうだ。
納豆に海苔、緑茶に手作りのお菓子――何気ない食卓に、夏の朝の陽光と、箒三姉妹の心遣いと、ほんの少しの旅の思い出が溶け込む。CS60の施術を通して整った身体と、心地よい食のひとときが、静かに、しかし確かに日常の幸福感を積み重ねていく。今日もまた、箒三姉妹の家での小さな奇跡に触れ、心がほっこりと満たされた一日だった。
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